2018年8月14日 21:00
エンジニアド ガーメンツ 2019年春夏コレクション - 多彩な素材と豊かな色彩で華やかに
一方、同じポリエステル素材で仕立てたショート丈のオールインワン、ベストで統一したスタイリングはモードな雰囲気を漂わせる。
レッド、ブルー、ネイビーなどのラインが交わるマドラスチェックや、1950年代リゾートの雰囲気を彷彿させるトロピカルなボタニカル柄のウェアも同様に、スタイリングの主役としても、ポイントとしても使うことができるアイテムだ。ボタニカル柄をあしらった、オーセンティックなテーラードジャケットとパンツは、奔放な華やかさがありながらも気品のある仕上がりとなっている。
異素材やカラーブロックのパッチワーク
また、異素材や異なる色彩のパッチワークも散見されたディテール。前後の見頃をメッシュとコットンで切り替えたベストや、チノとコーデュロイのパッチワーク、粒の異なるドット柄を組み合わせたパッチワークなど、クラフト感のあるウェアが揃う。パッチワークで仕立てたデニムジャケットは、トーンの異なるインディゴのカラーブロックが明るく爽やかな印象。ゆったりとしたデニムパンツと組み合わせることでラフさが増し、親しみやすいスタイリングが完成する。
ソフトな色彩の刺繍ジャケット
ライトブルー、ライトベージュ、カーキなどの柔らかな色彩もまた、親近感や肌なじみの良さを演出する。