2018年10月7日 21:50
セリーヌ 2019年春夏ウィメンズコレクション - エディ・スリマン学生時代の記憶をいまに繋ぐ
セリーヌ(CELINE)の2019年春夏ウィメンズコレクション。今季のパリは、セリーヌの話題で一色だった。エディ・スリマンがパリにカムバック。ショーの前は「セリーヌはどうなる?」、そしてショー後は「新生セリーヌをどう思った?」と。とにかくファッションシーンは終始このトピックで持ち切り。ここまで話題を作り、注目を集めるエディは“カリスマ”か。
テーマは「パリの夜」
デビューショーのテーマは「パリの夜」。“セリーヌが消えた。
アイ ミス フィービー。”その声が上がるのも無理はない、これまでのセリーヌとは違う。ミニドレス、ギラギラの装飾、細身のタキシード。エディのコードがランウェイを駆け巡っている。エディファンにはたまらない、デビューショーの幕開けだ。
学生時代のエディの記憶がいまに繋がる
しかし、蓋をあけると、好きなものはずっと好きでいる彼のピュアな心と、ファンに向けてマイスタイルを贈る思いやりの心が垣間見える。インスピレーション源は、エディの10代の記憶。パリで学生時代を過ごした彼は、クラブに通い夜を過ごしたという。
当時の思い出をファッションに落とし込み、そして自分の大好きな音楽との融合を楽しむ。