くらし情報『展覧会「田根 剛|未来の記憶」東京オペラシティ アートギャラリーなどで、気鋭の建築家の全貌を紹介』

2018年10月5日 10:50

展覧会「田根 剛|未来の記憶」東京オペラシティ アートギャラリーなどで、気鋭の建築家の全貌を紹介

の手法を天井高6メートルの空間を使って展示。田根による「記憶」という概念そのものをリサーチする実験空間を体験することができる。

代表7作品の空間展示
「エストニア国立博物館」や「新国立競技場案 古墳スタジアム」をはじめ、現在進行中のプロジェクトなど7つの作品を、続く展示室全体を使って空間的に展示。

各プロジェクトは1/10から1/100スケールの大型模型で紹介。全長10メートルにも及ぶ「エストニア国立博物館」は身体的な空間体験が可能で、いずれのプロジェクトも「考古学的リサーチ」の過程で集められた様々な資料やオブジェクトが展開される。

建築の映像表現
“建築は未来の記憶をつくること”という田根の思想に共鳴したアーティスト・藤井光が映像制作で参加。竣工プロジェクトの様子やパリにある田根のアトリエを覗くことが可能だ。

田根のプロジェクトをタイムラインで紹介
さらに、2004年から現在までの密度の高い田根の全活動を30メートルのコリドールを使ったタイムラインとして総鑑。
彼の100作品以上の功績を一度に俯瞰できるコーナーとなっている。

TOTOギャラリー・間
入場無料のTOTOギャラリー・間においては「サーチ&リサーチ(search & research)」

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