2018年10月23日 20:40
「モール バイ ウォール」ラフォーレ原宿で、ミヤオやボディソングが2019年春夏コレクションを発表
中でもスイッチパターンのニットワンピースは、切り替えしの境界線の糸をあえてほつれさせていたり、バストにポケットのようなパーツを取り付けたりと、拘ったディテールが光る一品であった。
梨凛花~rinrinka~
毎シーズン架空の物語をテーマとして設定する「リンリンカ(梨凛花~rinrinka~)」からは、レースやフリルをあしらい、ガーリーでありながらどこか落ち着いた雰囲気のワンピースやスカートを纏った5人のモデルが登場。インスタレーションはストーリー性のある演出で実施され、花瓶に活けた花たちをモデルたちが配り歩くなど、苅田が思い描いた物語をゲストと共に完成させた。
ミヤオ
ミヤオの2019年春夏コレクションはトップスからボトムスまでレースをメインの素材に採用し、カラーは専らホワイトが主流。レースの素材感と相まって、フェミニンかつ春夏らしい軽やかなルックに仕上げられた。
ボディソング
ボディソングの大胆なパターンデザインは今季も健在。油彩画をそのまま生地に落とし込んだかのようなセットアップから、タイダイパーカー、ブランドのイニシャル“B”の文字を総柄であしらったコートなど、一瞬で目を惹かれるようなアイテムが続々と登場した。