映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』図書館員憧れの“知の殿堂”F・ワイズマン監督が描く
2015年には「名画の宝庫」として知られる、ロンドンの美術館ナショナル・ギャラリーを捉えた映画『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』が公開された。
今回、フレデリック・ワイズマン監督は、一般の来訪者では見ることのできない図書館の舞台裏を捉えた。厳粛な場所というイメージのある図書館が、作品を通してイメージを変えるほど楽しげな場面も交えているという。
なお、作品制作にあたり、フレデリック・ワイズマン監督は「この映画を作って初めて、ニューヨーク公共図書館の奥深さ、領域の広さ、本館と92の分館ですべての階級・人種・民族を対象にした幅広いサービスを提供していることを知ることができた。」とコメントしている。
【作品情報】
映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
公開日:2019年5月18日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー
監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン
原題:Ex Libris - The New York Public Library
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