くらし情報『展覧会「BONE MUSIC展」が原宿で、冷戦下ソビエトが生んだ“レントゲン写真”製レコードの歴史』

2019年3月10日 08:05

展覧会「BONE MUSIC展」が原宿で、冷戦下ソビエトが生んだ“レントゲン写真”製レコードの歴史

さらに会場BGMとして、実際にボーン・レコードに録音された当時の音源も聴くことが出来る。

キュレーターを務めた作曲家・音楽プロデューサーのスティーヴン・コーツが骨盤レントゲン写真のボーン・レコードに出会ったのは、ロシア・サンクトペテルブルグの蚤の市。その後、長年に渡って歴史的背景の研究を進め、イギリス、イタリア、ロシア、イスラエルと各地で展覧会を開催。そして本展でアジア初上陸を果たす。

今からたった半世紀前、理不尽に抑圧されていた人々が音楽文化の享受というシンプルな目的のために、ひらめきと共に生み出したボーン・ミュージックというカルチャー。その歴史を音楽と合わせて追体験すれば、誰もが自由に聴きたい音楽を聴く事が当たり前の現代に生きる我々にも、思いもよらぬ創造的発見があるかもしれない。

オフィシャルグッズ発売
会場では、限定オフィシャルグッズも揃っている。ロゴプリント入りTシャツ、LPレコードが入るサイズのマチ付きトートバッグ、モレスキン仕様のノート、ボーン・レコードがレントゲンのように透けて見えるクリアファイルなどを揃える。
なお、これらアイテムはチケットがなければ購入できない、会場内のオフィシャルショップのみでの販売だ。

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