エルメス“鎖”モチーフのハイジュエリー「アンシェヌモン・リーブル」登場、銀座店で公開
立体感&動きのあるジュエリーで造形美を楽しむ
ポイントとなるのは、フォルム。ジュエリー作りにおいて、まずピエール・アルディが決めるのはフォルム。そこから派生するように金属の色を決め、貴石を選び、職人とともに繊細なジュエリーを制作している。
シューズのデザインのように絶対的な尺度がないジュエリーは、自由。アンバランスで左右非対称なもの、揺らめき動きのあるもの、芸術作品のように立体的なものなど、様々だ。
ユニークなフォルムでありながら、どのピースも身につけると身体にしなやかにフィットするほか、軽やかだ。パブェダイヤモンドが密に並んだネックレスも400g以下に設定されており、そこからもピエール・アルディのこだわりを感じられる。
エルメス「アンシェヌモン・リーブル」みどころ1)まずはネックレスから鑑賞
各コレクションはネックレス、ピアス、リング、ブレスレットなど、様々なアイテムで構成される。
まず初めにチェックして欲しいのがネックレスだ。「ネックレスからコレクションデザインをはじめる」とピエール自身がコメントしているように、各コレクションのシンボル的なピースだからだ。
2)“鎖”モチーフのデザイン変化
全6コレクションはすべて“鎖”をモチーフにしていながらも、表情が一つひとつ異なる。