『特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて』福岡・大阪で、世界中のミイラが一堂に集結&謎を解明
動物のミイラも展示
第2章では、古代エジプト人が作った動物のミイラも展示。動物ミイラは、家族の一員として一緒に埋葬されたり、神々への捧げものであったり、人間のミイラの“食べ物”とされたりなど、さまざまな意図でつくられていた。
ヨーロッパの多彩なミイラ
第3章では、ヨーロッパの多彩なミイラを紹介。驚くべき保存状態で発見された湿地遺体(ボッグマン)など、さまざまな自然環境を反映するミイラを通して、ミイラとして残ることのできた多様な原因を探る。
オセアニアや日本のミイラも
最終章では、オセアニア各地や東アジアのミイラを取り上げる。日本では仏教思想に基づき、即身成仏を切望した行者(ぎょうじゃ)または僧侶のミイラのことを「即身仏」として崇拝の対象にする考えがあるため、現在でも大切に保存されている。
詳細
特別展 ミイラ 「永遠の命」を求めて
開催期間:2021年4月10日(土)~6月27日(日)
開催場所:福岡市博物館
住所:福岡市早良区百道浜3丁目1-1
開室時間:9:30~17:30※入場は17:00まで
休館日:月曜日※ただし、5月3日(月・祝)は開館、5月6日(水)は休館
チケット: 一般1,600円、中高生1,200円、小学生600円
チケット取扱:公式HP、ARTNEチケットオンライン、ローソンチケット(Lコード:81626)