2019年10月21日 17:00
ジェニー ファックス 2020年春夏コレクション、どんな時でも“女の子”を楽しみたいの
ジェニー ファックス(Jenny Fax) 2020年春夏コレクションが、2019年10月18日(金)高田馬場・ゲーセンミカドで開催された。テーマは、“トレジャー”。
ノルウェイの街で見つけた“宝物”
会場となったのは、デザイナーのシュエ ジェン ファンが携わるもう1つのブランドミキオサカベ(MIKIO SAKABE)のショーにも使用されたゲームセンター。今季は、シュエ ジェン ファンがノルウェイの小さな街で見つけたショーウィンドウのデコレーションを着想源に、ブランドらしい“とびきり”ガーリーなワードローブを提案する。
フォーマルだってガーリーに!
ショーの始まりを飾ったのは、漆黒で染まったセットアップ。“ブランドらしくない”そのシックな佇まいに一瞬目を疑ったが、ランウェイでモデルが近づく度にその仕掛けは明らかになっていく。膝丈のパンツはドロワーズのように“キュッ”と裾を絞ってガーリーに。会場を横切るモデルの後ろ姿は、ぱっくりと背中が露わになっており、おまけに足元はたっぷりのフリル付きのソックスでキュートに仕上げている。
フォーマルをもとにしながらも可愛く。そんなデザイナーの遊び心が反映されていくかのように、セットアップの色や柄も次々にチェンジ。