映画『生きちゃった』石井裕也監督によるオリジナル脚本、男女3人のもつれた人間関係を描く
構想からわずか2カ月でクランクイン!フルパワーで稼働した制作の裏側
なお映画『生きちゃった』、アジアの監督が集結し、独自の「愛」について映画を制作するというプロジェクト「B2B(Back to Basics)A Love Supreme」=「原点回帰。至上の愛」の一環として制作されたもの。
石井裕也監督は、プロジェクトに参加した経緯について「忖度や制約ゼロ、完全なる自由の中で映画を作ったらどうなるのか?強度の高い傑作になるのか、はたまた独りよがりの映画になるのか。大いに興味が湧き、このプロジェクトを引き受けました。」とコメント。脚本はわずか3日間で執筆、信頼する仲間を急ピッチで集め、やると決めてから2カ月でクランクインするという驚異のスピードで、制作に取り掛かったという。
完成した映画については「おカネも時間もなかったですが、とにかくみんなでフルパワーを出し合って捨て身でこの映画を作りました。出来上がったのは、俳優たちの凄まじい本気と魂が感じられる剥き出しの映画です。」と、自信をのぞかかせている。
詳細
映画『生きちゃった』
公開日:2020年10月3日(土)
脚本・監督:石井裕也
プロデューサー:石井裕也
共同プロデューサー:永井拓郎、北島直明
キャスト:仲野太賀、大島優子、パク・ジョンボム、毎熊克哉、太田結乃、柳生みゆ、レ・ロマネスク、芹澤興人、北村有起哉、原日出子、鶴見辰吾、伊佐山ひろ子、嶋田久作、若葉竜也
制作:RIKI プロジェクト ビッグアーチ
配給:フィルムランド
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