東京都庭園美術館でガラス工芸家「ルネ・ラリック」の展覧会、アール・デコを代表する名品約220点
会場となる旧朝香宮邸は、アール・デコ建築を代表する建物の一つ。館を象徴する正面玄関に施されたガラスレリーフ扉や大客室の天井灯などは、当時世界的アーティストとして知られていたラリックが手掛けたものである。作品と共に、ラリックのガラスが放つ多彩な表情を楽しめるのも魅力の一つだ。
また、大胆かつストーリー性のある建築を得意とする建築家・永山祐子が手掛けた新館では、朝香宮家が旧蔵していた作品や、昭和天皇が皇太子時代に外遊のパリ土産として持ち帰った花瓶などを特別に展示。大正・昭和初期に、どのようにしてラリックの作品が日本にもたらされたのかを紐解いていく。
【詳細】
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
※当初は2020年4月7日(火)まで開催予定だったが、臨時休館に伴い2020年3月27日(金)に閉幕を発表。
※2020年3月16日(月)~4月12日(日)の期間、東京都庭園美術館は休館。
開館時間:10:00~18:00
※桜の季節、3月27日(金)、28日(土)、4月3日(金)、4日(土)は20:00まで開館。
※入館は閉館の30分前まで。
休館日:毎月第2・第4水曜日
会場:東京都庭園美術館 本館+新館
住所:東京都庭園美術館|東京都港区白金台5–21–9
入館料:一般1100(880)