2020年3月1日 14:50
エミリオ・プッチ 2020年秋冬メンズ&ウィメンズコレクション - 「コシェ」デザイナーとの化学反応
Tシャツ、スウェットパーカーなどのストリートウェアや、トラックスーツなどのスポーツウェアといったアイテムに、ブランドが紡いできた伝統的なプリントやカラーパレットをのせた。
プリントは、1957年にエミリオ・プッチ本人によってデザインされた「Palio」コレクションから、アイコニックなデュオプリント「Lupa」と「Selva」が登場。カラーは、柔らかなライラックやフューシャピンク、エレクトリックブルーなど、エミリオ・プッチでお馴染みのパレットを採用している。
異素材ミックス&華やか装飾が巻き起こす化学反応
クリステル・コーシェらしい異素材ミックスや華やかな装飾にも注目。たとえばドレスにはフェミニンなレースとスポーティーなテクニカルジャージ、流れるようなシルエットを生み出すツイールシルク素材を組み合わせている。トラックスーツには、煌びやかなパールとクリスタルをデコレーションした。アイコニックなプリントを単にストリートウェアに落とし込むだけではない、彼女らしいミックス&マッチのテクニックが、エミリオ・プッチとのモダンな化学反応を巻き起こしている。
密かに尖った私を作る“こだわりデザイン”ランジェリー