くらし情報『アレキサンダー・マックイーン“絵画”のようなドレスが誕生するまで、20年春夏の制作裏を公開』

2020年5月17日 19:45

アレキサンダー・マックイーン“絵画”のようなドレスが誕生するまで、20年春夏の制作裏を公開

アレキサンダー・マックイーン“絵画”のようなドレスが誕生するまで、20年春夏の制作裏を公開

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の2020年春夏コレクションでキーワードに掲げられたのは「時間(Time)」。忙しなく時が過ぎる現代社会に対して、丁寧な洋服作りの過程における“時間”を今一度再考したコレクションとして発表された。

“絶滅危惧種”をモチーフにした花刺繍のドレスを追って
もとより、クチュリエによる丁寧な手仕事で知られるアレキサンダー・マックイーンだが、今シーズンのランウェイではひと際観客の目を奪う、鮮やかな“花刺繍”のレディ・トゥ・ウェアがあった。“絶滅危惧種の花”をモチーフにしたというそれらの美しいピースは、メゾンが大切にする“自然への愛”を込めた特別なもの。そして同時にシーズンテーマを引き継ぐ、職人たちの繊細な洋服作りの過程を経て誕生したこだわりのアートワークでもある。

本記事では、そんな美しきクリエイションが誕生するまでの、制作過程を特別に公開。メゾンのアトリエから、ランウェイに登場するまでの裏側をじっくりと覗いてみよう。

ステップ1:ドローイング作業
まず手刺繍の前段階で行われるのは、デザインのベースとなるドローイング作業。
アレキサンダー・マックイーンの刺繍チームは、絶滅の危機に瀕している花や絶滅した花を徹底的に調査したあと、デザインスタジオで花の絵を描くことからスタートした。

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