2020年7月13日 19:30
ビルケンシュトックがセントラル・セント・マーチンズとタッグ、学生がデザインしたサンダル4型
学生たちがデザインした4つのデザインビルケンシュトックの整形外科用シューズの要素を反映
ロンドン南西部生まれのアレックス・ウォルフ(ALEX WOLFE)は、ビルケンシュトックの整形外科用シューズにヒントを得て「Rotterdam Moto sandal」を完成させた。すね用の副木のアイディアを、モトクロスの防具に掛け合わせた大胆な1足だ。
ビルケンシュトックの独自素材である“Birko-Flor”を駆使して柔軟性を高め、レザーナッパのライニングやスウェードに一層なめらかな履き心地をもたらしている。
彫刻家のコンスタンティン・ブランクーシにヒントを得て
デンマーク人のアレクサンダー・ロスチャイルド(ALECSANDER ROTHSCHILD)は、入学以前にミュグレー(MUGLER)でも経験を積んでいる人物。芸術一家で育った彼は、自身の生い立ちから着想を得て、彫刻家のコンスタンティン・ブランクーシの作品からヒントを得た。有機的なカーブを描くアッパーの装飾はまるでアートさながらだ。
カラーは、ラスティックブラックのオイルドヌバックレザー、イノセントホワイトのデボスレザー、そして光沢感のあるシルバーを組み合わせた3色で展開する。