くらし情報『映画『前科者』岸善幸監督で人気漫画が実写化、有村架純が犯罪者と向き合う“保護司”に&森田剛も出演』

2021年5月20日 05:00

映画『前科者』岸善幸監督で人気漫画が実写化、有村架純が犯罪者と向き合う“保護司”に&森田剛も出演

自らの視点や徹底的な取材を通して、ドキュメンタリー番組やテレビドラマなど数多くの映像作品を手掛けてきた岸が、漫画「前科者」を本格社会派エンターテイメント作品として描き出す。

劇中音楽にも注目
劇中音楽は、『あゝ、荒野』、連続ドラマ版「前科者」に引き続き、岸監督作品に参加する岩代太郎。 『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family 』などの話題作や、ジョン・ウー監督『レッドクリフ』、ポン・ジュノ監督『殺人の追憶』などを手がけ、日本のみならず海外からの評価も高い。『 Fukushima50 』では第 44 回日本アカデミー賞 優秀音楽賞を受賞した岩代が、物語をどのように彩るのか期待したい。

『前科者』あらすじ
罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。保護司を始めて3年の阿川佳代は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。
一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由もが次第に明らかになっていき――。

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