くらし情報『「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」文化学園服飾博物館で、古墳~明治時代の時代衣裳』

2021年5月29日 13:35

「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」文化学園服飾博物館で、古墳~明治時代の時代衣裳

「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」文化学園服飾博物館で、古墳~明治時代の時代衣裳

「再現 女性の服装1500年 -京都の染織技術の粋-」展が、文化学園服飾博物館で2021年7月15日(木)から9月28日(火)まで開催される。

昭和初期に復元された古墳~明治時代の女性の衣服を展示
平安遷都以降、貴族や武家、裕福な町人の華やかで贅沢な衣生活を支えたのは京都の職人たちであった。彼らは長きにわたる京都の染織の歴史の中で、度重なる火災や戦乱、幕末の政治的混乱を乗り越え、また新しい技術を生み出しながら、現在まで優れた技術を継承してきた。

一時期、経済的な不況によって京都の染織が低迷した1931年(昭和6年)には染織業の振興を図り、京都染織祭を開催。染織祭では、京都の染織技術を結集して復元した歴史的な女性時代風俗衣裳行列が執り行われた。

本展覧会では、京都染織祭のために復元された、古墳時代から江戸時代後期までの女性の時代衣裳を展示。彩り豊かな飛鳥・奈良時代の衣裳や刺繍や染絞織物など、精緻な技術で模様を表した江戸時代の小袖などを通じて、1500年の歴史をたどる。

江戸時代後期~昭和時代初期の作品も
さらに、刺繍で梅や春の七草を表した華やかな打掛など江戸時代後期から昭和時代初期の名品も紹介し、京都の染織技術の真髄に迫る。

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