くらし情報『京都市京セラ美術館「コレクションとの対話:6つの部屋」青木淳らが所蔵品と“対話”・展示空間を構成』

2021年6月28日 14:55

京都市京セラ美術館「コレクションとの対話:6つの部屋」青木淳らが所蔵品と“対話”・展示空間を構成

京都市京セラ美術館「コレクションとの対話:6つの部屋」青木淳らが所蔵品と“対話”・展示空間を構成

京都市京セラ美術館では、開館1周年記念展「コレクションとの対話:6つの部屋」を、2021年10月9日(土)から12月5日(日)まで開催する。

コレクションとの“対話”
2021年にリニューアル開館1周年を迎える京都市京セラ美術館は、 1933年に「大礼記念京都美術館」として開館した。その所蔵品は現在約3,800点に及び、とりわけ国内有数の近代日本画コレクションを誇るほか、洋画・工芸・版画についても名品を有している。

「コレクションとの対話:6つの部屋」展では、現代美術家や建築家など、ジャンルや時代を超えたスペシャリストが、京都市京セラ美術館のコレクションと“対話”。6つの部屋で、同館の歴史や所蔵品に着想を得た新作の制作や展示空間の構成などを展開し、コレクションに新たな光を投げかける。

青木淳:日本画下絵と建築が織りなす空間
建築家で京都市京セラ美術館館長の青木淳は、これまで作家として作品を発表するのみならず、建築家として空間構成も手がけてきた。今回着目するのは、日本画の下絵。日本画の素描や下絵には、完成作に至るまでの過程が凝縮されている。
そこに建築図面との類似性を見てとる青木は、本展では所蔵品の日本画下絵を用いた展示空間を構成する。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.