2021年10月22日 12:00
映画『スティルウォーター』マット・デイモン主演のサスペンス・スリラー、トム・マッカーシー監督
『スティルウォーター』では、泥臭くもリアルな父親を演じきり、海外メディアから高い評価を得ている。
娘役は、『リトル・ミス・サンシャイン』『ゾンビランド:ダブルタップ』で好演したアビゲイル・ブレスリンが担当。
<登場人物>
ビル(マット・デイモン)
殺人罪で捕まった娘アリソンの無実を証明するために奮闘する父親。異国の地での真犯人探しに奮闘するアメリカ人。
アリソン(アビゲイル・ブレスリン)
留学中にガールフレンドを殺した罪で逮捕される。
賞レースにも期待がかかる一本
映画『スティルウォーター』は、第74回カンヌ国際映画祭でワールドプレミア上映され、5分間のスタンディグオベーションを受けた。賞レースにも期待がかかる一本だ。デイモンは「心打つ美しい物語。
これまで演じたどの役よりも素晴らしく、演じられて幸運だ」と語っている。
トム・マッカーシー“10年を費やしても”描きたかったものとは?
実は、アカデミー賞作品賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』よりも前にアイデアが練られていたという『スティルウォーター』。トム・マッカーシー監督は、「着想が生まれたのは10年ほど前で、地中海の暗黒小説に感化されていた。