2021年10月28日 13:10
ミキオサカベ 2022年春夏コレクション - マクロな視点で表現する“ミニマリズム”
また、ショーでは多くのモデルがアイテムを後ろ前で着用。多くのアイテムが実際に後ろ前でも着用可能な仕立てとなっているが、「違和感のあるルックを繰り返すことで、あたかもそれが普通であるかように思えてくるというプロセスを作り上げたかった。」と坂部が話すように、こちらもコレクション全体の流れを意識した仕掛けの一つだ。
鮮やかな色彩を伴って
コレクションピースは平面的で無機質な表情である一方、色彩は鮮やか。イエロー、ピンク、グリーン、オレンジなどをポイントカラーに起用し、ミキオサカベらしいファンシーなムードも追加されている。
坂部手掛けるグラウンズの新シューズも多数
坂部が手掛けるフットウェアブランド・グラウンズ(grounds)からも豊富なバリエーションの新デザインシューズがラインナップ。定番のニット素材アッパーのスニーカーやレザーアッパーのブーツタイプシューズなど、本ショーでは全モデルがグラウンズのシューズを着用した。
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