くらし情報『企画展「シンガポール・スタイル1850-1950」福岡で、東南アジアで開花したファッションの変遷』

2021年12月30日 19:40

企画展「シンガポール・スタイル1850-1950」福岡で、東南アジアで開花したファッションの変遷

企画展「シンガポール・スタイル1850-1950」福岡で、東南アジアで開花したファッションの変遷

福岡市美術館は、企画展「シンガポール・スタイル1850-1950 プラナカン・ファッション100年の旅 リー・コレクションとクスマ・コレクションより」を2022年1月19日(水)から3月27日(日)まで開催する。

東南アジアで開花した“プラナカン・ファッション”の変遷を辿る
企画展「シンガポール・スタイル1850-1950」は、シンガポールをはじめとする東南アジアで花開いた“プラナカン・ファッション”を紹介する展覧会。

“プラナカン”とは、主に中国から東南アジアに渡り、現地女性と結婚して定住した移民の子孫を指す名称。シンガポールや、マレーシアのマラッカ、ペナン、インドネシアのスラバヤ、メダンなどを拠点に、国境を超えたネットワークを結んで独自の文化を育んできた。

変化を遂げたバティック&バジュパンジャンを中心に
「シンガポール・スタイル1850-1950」で着目するのは、約100年にわたるプラナカン女性のファッションの変遷だ。繊細な文様を施したろうけつ染めの布地「バティック」を腰布としてまとい、「バジュパンジャン」と呼ばれる長い上着を羽織った伝統的なプラナカン女性のスタイルは、インドネシアやマレーシア、ヨーロッパからの影響によって、19世紀から20世紀にかけて劇的な変化を遂げている。

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