くらし情報『パブロ・ピカソの版画作品に着目した展覧会が長崎県美術館で、初期〜晩年の作品130点から軌跡を紹介』

2022年10月29日 14:45

パブロ・ピカソの版画作品に着目した展覧会が長崎県美術館で、初期〜晩年の作品130点から軌跡を紹介

パブロ・ピカソの版画作品に着目した展覧会が長崎県美術館で、初期〜晩年の作品130点から軌跡を紹介

NBC創立70周年記念「イスラエル博物館所蔵ピカソ─ひらめきの原点─」が、長崎県美術館にて、2022年11月11日(金)から2023年1月9日(月・祝)まで開催される。東京や滋賀でも開催された巡回展だ。

版画を中心にピカソの創作の展開をたどる
20世紀美術の巨匠パブロ・ピカソは、古今の芸術との対話を通して、新たな造形を生みだすことを試み続けた芸術家であった。ピカソの活動領域は、絵画や彫刻、陶器、舞台装置など多岐にわたっており、版画においても豊かな創造性を発揮した。

1881年、スペイン南部の町マラガに生まれたピカソは、パリに出た初期の頃から版画に取り組んでいた。以後、生涯にわたってエッチングやリトグラフ、リノカットといったさまざまな版画技法に挑戦し、膨大な数の作品を手がけてゆくことになる。

NBC創立70周年記念「イスラエル博物館所蔵ピカソ─ひらめきの原点─」では、世界有数の規模で知られるイスラエル博物館(エルサレム)のコレクションから、ピカソの版画を中心とする130点の作品を紹介。初期の「青の時代」における傑作銅版画《貧しい食事》を含む「サルタンバンク・シリーズ」から、キュビスムの絵画と密接に結びつくドローイングや銅版画、ピカソの新古典主義とシュルレアリスムの時代を体現する版画シリーズ「ヴォラール連作」

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