くらし情報『「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」美術館「えき」KYOTOで、貴重な初期作品含む約160点』

2022年11月18日 12:15

「ミュシャ展 マルチ・アーティストの先駆者」美術館「えき」KYOTOで、貴重な初期作品含む約160点

会場には、無名時代のミュシャが手がけた書籍、雑誌の挿絵、ポストカードなどのグラフィック作品が集結。ミュシャの出発点ともいえるグラフィックの数々を目にすることができる。

『ジスモンダ』ポスター&装飾パネル
ミュシャの代表作である演劇『ジスモンダ』のポスターをはじめ、ミュシャ芸術の頂点をなす作品群も集結。連作装飾パネル《四季:春、夏、秋、冬》など、華やかなミュシャの世界観を楽しめる。

生活の中のデザイン
さらに、商品パッケージや広告など、生活の中にあるデザインにも着目。消費文明のはじまりでもあったアール・ヌーヴォーの時代に、ミュシャは既存の図案や新たに考案した図案を広告デザインとして積極的に利用。また、切手や紙幣、宝飾品、装飾皿など、生活の中で用いられた様々な商品デザインも手掛けているのが見て取れる。

油彩、素描など貴重な直筆作品
その他、この世に1点しか存在しないミュシャのオリジナル作品にも注目だ。
イヴァンチッツェ、ウィーン、ミクロフで描かれた貴重な初期作品群や、クサヴィエ・マルミエ著の『おばあさんのお話』の挿絵原画6点、ミュシャの大作《スラヴ叙事詩》の習作などが登場。素描や油彩など、直筆で描かれたミュシャ作品の魅力に迫る。

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