くらし情報『特別展「Before/After」広島市現代美術館で、現代美術を通して見る様々な“まえ”と“あと”』

2022年12月10日 17:20

特別展「Before/After」広島市現代美術館で、現代美術を通して見る様々な“まえ”と“あと”

特別展「Before/After」広島市現代美術館で、現代美術を通して見る様々な“まえ”と“あと”

広島市現代美術館では、「リニューアルオープン記念特別展Before/After」を、2023年3月18日(土)から6月18日(日)まで開催する。

広島市現代美術館がリニューアルオープン
2年3か月の改修工事を経て、2023年3月にリニューアルオープンする広島市現代美術館。これを記念して開催される「Before/After」展では、美術館の改修工事を契機に生じる「前/後」を起点として、劣化や修復、原爆ドームといったキーワードをたよりに、「まえ」と「あと」にまつわる現象や状況に着目してコレクション作品や本展のための新作を紹介する。

美術作品を通して「まえ」と「あと」を考察
本展では、社会の変化やシステムにおける綻び、隠された過去や歴史に光をあて、作品として発表してきたアーティストの作品を展示。たとえばコレクションからは、世の中に存在する不条理、抑圧、暴力などをテーマに作品を手がけるシリン・ネシャットの《Land of Dreams》を初公開する。2点の映像と複数の写真から構成される本作では、その映像の一部で広島の被爆者の言葉が取り上げられている。

一方、田中功起の《everything is everything》は、2006年に台北で発表された作品。

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