くらし情報『映画『聖地には蜘蛛が巣を張る』イランで起きた売春婦連続殺人事件を描く、衝撃の実話』

2022年12月23日 18:05

映画『聖地には蜘蛛が巣を張る』イランで起きた売春婦連続殺人事件を描く、衝撃の実話

さらに、2022年の第75回カンヌ国際映画祭では、女優賞に輝いた。

主人公・ラヒミ…ザーラ・アミール・エブラヒミ

ジャーナリスト。連続殺人犯“スパイダー・キラー”による事件の真相を追う。「同じ手口で殺害」され多くの被害者が出ているにもかかわらず、犯人が捕まらない状況に、「誰かがかばっている」と疑いを持ち、周辺取材を進める。取材を進める中で不穏な影が迫るも、自分が囮(おとり)になり犯人を追いつめようとする。

<映画『聖地には蜘蛛が巣を張る』あらすじ>
2001年、イラン。女性ジャーナリストのラヒミは、聖地マシュハドを震撼させている売春婦連続殺人事件を追うために現地に赴く。犠牲者が増え続けるなか、なぜか警察は捜査に消極的だった。
性差別がまかり通る社会で、ラヒミは不条理な圧力と身の危険を感じながら、真相の追求にのめり込んでいく。そして遂に犯人にたどり着くが、意外にもその男は敬虔で家庭的な男だった。「社会の浄化」と信じて犯行を重ねていたその男・サイードは、熱狂的な一部の市民から英雄視されていく・・・。【詳細】
映画『聖地には蜘蛛が巣を張る』
公開日:2023年4月14日(金) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次公開
監督:アリ・アッバシ
脚本:アリ・アッバシ、アフシン・カムラン・バーラミ
出演:メフディ・バジェスタニ、ザーラ・アミール・エブラヒミ
音楽:マルティン・ディルコフ
撮影:ナディム・カールセン
編集:ハイェデェ・サフィヤリ、オリヴィア・ニーアガート=ホルム

製作国:デンマーク、ドイツ、スウェーデン、フランス/ペルシャ語/2022/シネスコ/5.1Ch/118分/字幕翻訳:石田泰子/デンマーク王国大使館後援/配給:ギャガ

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