くらし情報『花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?』

2022年4月22日 07:50

花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?

花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?
花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言(ひとりごと)』にお付き合いください。

花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?

チューリップの小話

春です。光の春、花の春到来です。木に咲く花は、梅、マンサク、コブシ… 足元には、スミレ、タンポポ、レンゲ草… そして鉢植えにはチューリップです。

チューリップと言いますと、すぐ頭に浮ぶのはオランダですよね。今や世界のチューリップの、約90%を栽培しているそうですから、正にチューリップ大国ですね。


そのチューリップの歴史を紐解(ひもと)いてみますと、元をたどればオスマン帝国を中心に、中央アジアに自生していたようです。

花の春到来 色とりどりのチューリップの歴史 日本にやって来たのは?

それが16世紀にヨーロッパで、もてはやされ、その球根があれよあれよと高騰して、ピーク時には、なんとなんと、馬車2台分の小麦とライ麦、太った雄牛千頭、豚5頭、ビール4樽、バター160キロ、ベッド1台と、衣類と銀のカップ、これを球根「1個」と交換したという、とんでもない記録が残っています。

世界最初の『バブル』と呼ばれる『チューリップバブル』は、今でも語り草になっています。

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