2022年11月26日 14:14
白く固まったハチミツは使いにくい… カチカチになるのを防ぐ方法があった!
寒くなってくると、ハチミツが白く固まってしまうことがありますよね。
これは、ハチミツに含まれるブドウ糖が、気温15℃前後で結晶化することから起こる現象です。
筆者の家ではハチミツを毎日のように使うので、毎年冬になるとこれが悩みの種となっていました…。
結晶化したハチミツは、湯煎などの方法で元通りにすることができるのですが、結構な手間と時間がかかりますよね。
調べたところ、農林水産省のウェブサイトによると、ハチミツはマイナス41.3℃で凍るとのこと。結晶化しているハチミツは固いですが、決して凍っているのではありません。
日本の家庭用冷蔵庫の冷凍室は、JIS規格によってマイナス18℃以下と定められています。ハチミツが凍るほどの低温にはならないため、冷凍庫に入れておけば、結晶化せず、凍ることもないというわけです。
実際にハチミツを冷凍庫に入れてみた
「本当にカチカチにならないのかな?」という疑念もありつつ、早速自宅の冷凍庫で試してみることにしました!
冷凍前は下の写真のとおり、液体状になっています。
自宅の冷凍庫で約3時間冷やしたところ、下の写真のような状態になりました。
凍ってはいないものの、固い水飴のような感触で、力を入れないとスプーンですくえない状態です。