台湾で物件を探す日本人 ある家の『間取り』に「どういう状況!?」
ファミリー向けの大きな家にはキッチンはあるけれど、ほとんど使用しないという人もいるようです。
筆者の友人も「キッチン?あるけど、お湯を沸かすか電子レンジしか使わないよ!キッチンはほぼ倉庫」と、当たり前のように話していたことに驚愕した記憶があります。
「筆者の友人1人だけでしょ?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
話を聞いた時、その場にいた、ほかの台湾人の友人たちも声をそろえて「うちも同じ!」といい出したので、筆者はさらに困惑してしまったのでした…。
台湾の家の簡易キッチン
次に紹介するエピソードは、筆者が引っ越しのために物件探しをしていた時のこと。
思わず「えっ?なにこれ!?」と驚いた間取りがありました。その間取りとは…なんとトイレのすぐ近くにシャワーが付いていたのです!
しかも、シャワーカーテンなどの仕切りになるものも一切なし。日本のユニットバスのような浴槽もなく、シャワーだけが設置されているのです。
意味が分からず、物件を紹介してくれた不動産会社の人に「どのようにシャワーを浴びるのですか?」と聞きました。
トイレの近くにシャワーがある台湾の間取り
不動産会社の人いわく、台湾ではお風呂に毎日浸かるというような文化はなく、シャワーのみ。