くらし情報『すり込むのはNG !? 薬剤師が教える塗り薬の塗り方に「なんてこった」「タメになる」』

2023年4月7日 12:05

すり込むのはNG !? 薬剤師が教える塗り薬の塗り方に「なんてこった」「タメになる」

※写真はイメージ

湿疹やアトピーに効果のあるステロイドの塗り薬。かゆみや症状の悪化を防ぐのに欠かせない薬ですが、正しい塗り方を知っていますか。

「もったいないから少しずつ使っている」「効果がありそうだから患部にすり込むようにしている」という人がいるかもしれません。けれど、その塗り方は間違っている可能性があります。

ステロイド軟膏の正しい塗り方を教えてくれているのは、薬剤師の中野昇(sho_molth_)さん。中野さんは、Instagramで「薬剤師が教える薬の知識」や「意外と知らない食品知識」を発信しています。薬剤師が教えるステロイド軟膏の正しい塗り方とは、どのような方法なのでしょうか。

人差し指の第一関節までの量を優しく伸ばすように塗る

すり込むのはNG !? 薬剤師が教える塗り薬の塗り方に「なんてこった」「タメになる」

25gチューブの塗り薬を、人差し指の先から第一関節まで出した量が、手のひら二枚ぶんの面積に相当するようです。意外とたっぷり使うことに驚きました。

また塗る時には、すり込むのではなく優しく伸ばすように塗布するとのこと。ティッシュが付くほど、表面がベタついている状態がいいようです。

「正しい塗り方をすると、30〜60分ほどで効果が出てくる」と中野さんはいいます。

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