くらし情報『焼き魚を食べて食中毒? 見た目や臭いでは分からないその正体とは…』

焼き魚を食べて食中毒? 見た目や臭いでは分からないその正体とは…

そのため、次のことを徹底することが大切です。

・魚を保存する場合は、速やかに冷蔵・冷凍し、常温での放置時間を最小限とすること。

・ひとたび蓄積されたヒスタミンは加熱しても分解しないため、鮮度が低下したおそれのある魚は食べないこと。

・自分で釣った魚でも、速やかにクーラーボックスに入れる等、常温に放置しないようにすること。また内臓はできるだけ早く取り出し、腸管内容物で魚肉を汚染させないように注意すること。

・ヒスタミンが高濃度に蓄積されている食品を口に入れたときに唇や舌先に通常と異なる刺激を感じる場合があるので、そのような場合は食べずに捨てること。

内閣府食品安全委員会ーより引用

ヒスタミン食中毒は見た目の判断が難しいため、発生させないことが大切なのです。

夏には、川や海などで釣った魚を食べる機会も増えるでしょう。
正しく予防して、おいしく安全に魚を味わいたいですね。

[文・構成/grape編集部]

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