
「俗物根性(ぞくぶつこんじょう)」という、四字熟語をご存じですか。俗物根性とは、お金や栄誉(名誉)を第一に考えることや、性質を指します。この四字熟語に、ある共通の漢字1文字を組み合わせると、4つの熟語が完成します。
□に入る文字は、小学2年生で習う簡単な漢字なので、ぜひみなさんも考えてみてください。
正解は…

正解は、小学2年生で習う漢字「心」。各漢字に「心」を組み合わせてできる熟語は、「俗心(ぞくしん)」「物心(ものごころ)」「心根(こころね)」「心性(しんしょう)」。それぞれは以下のような意味を持ちます。
「俗心」自身の利益や名誉、愛憎に惹かれる心
「物心」世の物事や人間の感情を理解する心
「心性」仏語の1つであり、不変な心の本性のこと
「心根」心の奥底(根っこ)のこと、本当の心(心情)といった意味も持つ
本記事で紹介したように、漢字テストを通して複数の熟語をまとめて覚えることで、ボキャブラリーが一気に増えます。ぜひ、定期的な漢字テストで脳トレをしてみてください。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
[文・構成/grape編集部]
答えが「1」になる計算式を完成させよ【ひらめき四則演算】