消費期限と賞味期限 どう違う? 正解に「勘違いしてた」「それか」
安全に食べられる期限を示す消費期限
一方で消費期限とは、「袋や容器を開封せず、適切な方法で保管されていた場合に安全に食べられる期限」を意味するもの。賞味期限とは違って、期限切れ後の食品の安全性は保障されません。見た目には問題がなさそうに見えていても、食べないほうがよいでしょう。
消費期限が表示されているのは、お弁当やおにぎり、生のお肉や魚など、傷みやすい食品です。買い物をする時には、どちらの期限が表示されているのかにも、ぜひ注目してみてください。
食料品ごとに適した保存を
生のお肉や魚などの傷みやすい素材は、冷蔵庫の中でもより温度が低いチルド室で保存すると、より鮮度を保つことができます。早めに冷凍してしまうのもおすすめ。
1回の使用量ごとに分けたら空気に触れないようにラップで包み、冷凍するといいでしょう。解凍する時は、電子レンジではなく冷蔵庫に移してゆっくりと解凍すると、よりおいしく食べることができます。また、野菜や果物などは賞味期限や消費期限が書かれていないものが多いため、保存方法やいつまでおいしく食べられるのか、迷ってしまう人も多いでしょう。
基本的に、野菜は冷蔵庫内の乾燥や野菜そのものから出る水分で痛みがち。