夏の食中毒 サラダも要注意 農林水産省が教える予防のコツとは?
また、野菜の中には冷蔵するべきものと、冷暗所で保管するべきものがあります。素早く分けて適切に保存してください。
サラダ作りで注意するべきポイントとは
続いて、サラダを作り食べる段階で注意したいポイントについてです。
・十分に手洗いすること
・野菜に付着した土や汚れは流水でしっかりと洗い流すこと
・調理器具は清潔なものを使うこと
・カット後は長期保存を避け、素早く食べ切ること
野菜に付着した目に見えない汚れも、流水でていねいに洗い流すことで、食中毒を予防できます。葉物野菜の根元のくぼみなどは、「ざっと流す」だけではなく、「指で1枚ずつていねいに処理する」のがおすすめです。
カットした野菜は、その部分から雑菌が増えやすいという特徴があります。保存する場合は冷蔵庫に入れるのが基本ですが、その場合でできる限り早く食べ切るように意識してください。
夏の持ち歩きはあまりおすすめできませんが、「どうしても」という場合は保冷バッグを使います。
ドレッシングは別添えにすると、おいしく食べられるでしょう。
おいしさや栄養がぎゅっと詰まった生野菜。サラダにすることで、夏の時期でもさっぱりと食べやすくなります。