「たったこれだけ?」「簡単すぎる!」 キッチン台の汚れをきれいに落として漂白する方法
汚れの特徴を抑えて、それぞれの汚れに合った掃除方法を行いましょう。
油汚れ
軽い油汚れは、『油煙(ゆえん)』と呼ばれる油が混ざった煙による汚れです。加熱調理した際に、コンロの周りから換気扇、家電や壁など、至る所に付いてしまいます。
軽い油汚れは、基本的に台所用の洗剤で落とせますが、油が酸化してこびりついてしまった頑固な油汚れは、台所用の洗剤だけでは落とせません。アルカリ性の重曹を使って落としましょう。
食品汚れ
コンロや床などに飛び散った、調味料や食べ物の汁などによる汚れです。食品汚れは放置しておくと、汚れのついた箇所が変色してしまう恐れがあります。汚れたらすぐに水拭きするようにしてください。
水垢
水垢は、シンクなどに付いた白い汚れで、水道水に含まれているミネラル分が溜まって固まったものです。水垢はアルカリ性の汚れなので、酢やクエン酸などの、酸性の物質を使って落としましょう。
焦げ
焦げは、食品を煮詰めた時に出た汁や油などが熱で炭化してしまった汚れです。ペースト状にした重曹を使うと、きれいに落とすことができます。
この機会にぜひ、本格的にキッチンを掃除してみてはいかがでしょうか。