2023年10月10日 12:10
道路のダイヤマーク、意味は何? 秋の夕暮れ時に知っておきたい豆知識
秋といえば、外で遊ぶのが心地よい気温となってきますよね。しかし、この時期、特に10月以降、夕暮れ時の交通事故が増加する傾向があります。
そこで、政府広報オンラインでは歩行者とドライバーが夕暮れ時の交通事故を避けるための対策を紹介しています。ぜひこの機会に交通安全のポイントを知って、未然に事故を防ぎましょう。
ダイヤマークは「この先に横断歩道あり」の表示!
夕暮れ時には特に歩行者が注意すべき点がいくつかあります。
1つは、道路横断に関する交通ルールの遵守です。夕暮れ時の事故を避けるためには、横断歩道が近くにある場所では必ず横断歩道を使うこと、道路を斜めに横断しないことが大切です。
また、停車中の車両の前後を横断しないことも重要です。
特に「歩行者横断禁止」と表示されている箇所の横断は絶対に避けましょう。
なお、夕暮れ時や夜間には、歩行者がドライバーからどれだけ見えやすいかが重要です。暗い色の服装は見えにくくなりがちなので、明るい色の服を選ぶことや、反射材やライトを活用すると、ドライバーに自分の存在を早めに知らせることができます。
次に、ドライバーへの注意点です。夕暮れ時の信号機がない横断歩道での死亡事故は、時速40km/hから60km/hでの事故が多いようです。