2023年11月28日 09:50
「初耳」「そんな仕組みが」 ラムネのビー玉の意外な役割にビックリ
キャップ部分のシールと玉押しを外し、スクリュー栓タイプと同じように容器の口に当て、ビー玉を押し込むようにして開栓します。
打ち込み栓タイプのラムネはキャップが外せません。無理にキャップを外そうとすると危険ですので、絶対に外さないでください。キャップを外さないままで資源ごみとして、各自治体の分別方法に従ってそのまま廃棄してください。
ハタ鉱泉株式会社ーより引用
打ち込み栓の場合、無理にキャップを外そうとすると危険なのだそう。そのため、ビー玉が欲しい人はスクリュー栓タイプがおすすめです。
ラムネ容器にビー玉が入っているのは理由があった
ラムネ容器のビー玉は、いわゆる「栓」の役割を果たしています。現在はスクリュー栓タイプのように、スクリューキャップや王冠タイプ(瓶ジュースのフタが代表的です)が使われていますが、それが発明されるまではコルクが使われていました。
のちにイギリスのコッド氏がビー玉で栓をする方法を発明し、「コッド瓶」として広がりましたが、1988年に特許が切れたため、日本でも自由に使われるようになったそうです。
ラムネの場合、製造する段階でビー玉を容器の真ん中に落とし、ラムネ原液と炭酸を入れてから瓶を逆さまにします。