2023年11月28日 09:51
チョコフレークの表面、白いのはなぜ? 理由に「そんな仕組みが」「だからか」
日清ーより引用
これを見て、「そういえば暑い時期によく見かけるかも」と思った人もいるかもしれません。
気になる安全性ですが、ブルーム現象が起きていても、食べることに問題はないとのことです。ただ、一度溶けているため見た目が悪くなってしまうことや、チョコレートならではのおいしさが失われてしまうという一面も。できればブルーム現象は起こしたくないですね。
なお、チョコレートはまれにカビが生えてしまうこともあります。なかにはブルーム現象と間違いやすい白カビも!白カビは粉を吹いたように白くなるブルーム現象と違い、斑点のようにポツポツと発生します。食べる時にはしっかり確認しましょう。
適切な保存方法がブルーム現象を防ぐ鍵
食べても安全とはいえ、風味が損なわれたり、見た目の美しいツヤツヤ感が失われてしまうのは、チョコレート好きにとって悲しいものです。
ブルーム現象を防ぐために保存方法を工夫しましょう。
日清によると、
・直射日光を避ける
・涼しく乾燥した場所で保存する
この2点がブルーム現象を防ぐのだそう。暑い季節には冷蔵庫、寒い季節なら暖房の影響が少ない場所がよさそうです。
とはいえ、温度変化の繊細なコントロールは日常の生活で難しいものです。