淡口醤油と濃口醤油、どう使い分ける? キッコーマンの回答に「そうだったのか」
調理用、卓上用と幅広く使える万能調味料です。
濃口醤油の色味
淡口醤油
淡口醤油は日本の醤油生産量の1割強を占めています。
濃口醤油と比べて色味が淡く、香りのおとなしい醤油で、塩分は濃口醤油よりも1割程度高めです。食材の色合いを生かしたい料理に使われます。
淡口醤油の色味
では、料理のレシピ本で『淡口醤油』と書いてあっても『濃口醤油』を使ってもいいのでしょうか。
キッコーマンに聞いてみたところ…。
上記のとおり、色、味、香りの特徴が異なります。
レシピ本はその料理に最適な醤油を使っていますので、レシピどおりの醤油を使ったほうが、よりおいしい料理に仕上がります。
醤油の使い分けについてアドバイス!
キッコーマンにより詳しい使い分けのアドバイスをもらいました。
濃口醤油は、刺身や冷奴、卵かけご飯などのつけたり、かけたりする料理はもちろん、肉じゃがをはじめとした煮物や炒め物など、どんな料理にも合う万能調味料として幅広くお使いいただけます。
一方、淡口醤油は色が淡いので、素材の色合いを大切にしたい料理におすすめ。
例えば、茶わん蒸しや出し巻き卵などの卵料理を作る時には、卵の色合いがきれいに仕上がります。