熱さまシートでコレやめて 小林製薬の呼びかけに「知らなかった」「覚えておきます」
使用してはいけない理由を、小林製薬は詳しく解説しています。
熱さまシートが火傷に適していない理由
熱さまシートなどの冷却シートの仕組みは、ジェルに含まれる水分が蒸発する時に熱を奪う『気化熱』を利用して、皮膚の温度を下げるというもの。つまり、じわじわとゆっくり冷やす方法といえます。
しかし、火傷の時は患部をしっかりと冷やすことが大切なので、熱さまシートは火傷に適していないとのこと。
それだけではなく、火傷の皮膚はダメージを受けています。熱さまシートを貼ってしまうと患部をさらに悪化させてしまう可能性もあるので、使用しないようにしましょう。
熱さまシートを貼れる場所は
風邪などで発熱した時におでこに貼るイメージがある熱さまシートですが、それ以外にも便利に使えます。
部位としては、おでこ以外に首やワキ、脚の付け根などにも貼ることができますし、例えば歯が痛い時は頬に、スポーツ後のほてった身体にと、さまざまな活用法があります。また、痛みやほてりだけではなく、寝苦しい暑い季節にも重宝します。
首のうしろやおでこに貼るとひんやりとして寝苦しさを和らげてくれるでしょう。熱さまシートは医薬品ではないので、ひんやりと気持ちよく感じるための使用が適しているとのことです。