30℃超えでも『常温保存』にあたる? 事実に「知りませんでした」
大塚食品は以下のように記載していました。
夏場は特に直射日光の当たらない涼しい場所に保存してください。長時間30℃を超えた場所に保存されると風味の変化が早まりますのでご注意ください。冷蔵庫に入れなくても問題はありません。
大塚食品ーより引用
この情報によると、条件によっては風味の変化が早まるものの、冷蔵庫に入れず常温で保存しても問題はないようです。これなら安心して食べられますね。
とはいえ、せっかくなら風味の劣化は抑えたいもの。できるだけ涼しい場所に置き、おいしくいただきましょう。
レトルト食品は傷まないのか
常温保存ができる食品といえば、缶詰、ビン詰め、レトルト食品です。どれも腐敗を抑えながら保存できますが、「長く保存できるといっても賞味期限はあるわけだし、半永久的ではないよね」と思う人もいるでしょう。
『賞味期限』の点に注目して考えれば確かにその通りです。缶詰は約3年、ビン詰めは約6か月~1年、レトルト食品は約1~2年が賞味期限になっていることが多く、その間ならおいしく食べられるという目安になっています。ただ、『腐敗するかどうか』という点においてはこの限りではありません。