暑い日は注意して! 生肉の保存、正しいやり方は… 「勘違いしてた」
冷蔵庫の扉を開閉することが増え、庫内の温度が上下します。
いくら冷蔵庫に入れているといっても、冷蔵庫内の温度が上昇すれば鮮度低下の原因になるでしょう。「今日は食べない」と分かっているなら、早急に冷凍してしまったほうがおいしさをキープしやすくなります。
肉はラップで密閉しよう
肉のおいしさを守るため、冷凍時に注意したいのが『空気に触れる部分をできる限り少なくする』という点です。酸素に触れた肉は少しずつ酸化が進み、劣化していってしまいます。
広げたラップの上に小分けにした肉を置き、隙間が入らないよう注意しながら四方を折りたたんでいきましょう。
小分けした肉は、まとめてフリーザーバッグに入れておきます。より酸素に触れにくくなるだけではなく、肉の種類や冷凍日などで分けることで、管理がしやすくなるのもメリットです。
暑い時期は、食材を冷蔵庫に入れたからといって油断は禁物。庫内の温度は扉の開閉により意外と上昇してしまいます。できるだけ早くラップで包んで冷凍することで、安定した環境を手に入れやすいでしょう。
日々おいしいお肉を楽しむためにも、まとめ買いで上手に節約するためにも、正しい保存方法を参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
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