浪人生が描いた『アジの絵』、ビフォーアフターに「努力の賜物ですね」「感動した」
感動しました。
・浪人2年目の時の絵を見て、「調理方法どうしようかな」と考えてしまった。すごく新鮮そう!
・瞳のうるみ具合が本物のようですね!素晴らしい。
アジの絵を描く際、力を入れたポイントとは…
grapeでは、投稿者さんに、アジの絵について話をうかがいました。
――なぜ、アジをモチーフに選んだ?
自ら選んだわけではなく、美術予備校の課題で渡されたモチーフです。偶然、昨年と同じモチーフでした。
アジは、予備校の課題として提示されたのですね。
それでは、最も力を入れたポイントはどこなのでしょうか。
立体感と、魚ならではの新鮮さを出すために、ハイライトにとてもこだわりました。
浪人1年目の絵と現在の絵を比べると、ハイライトが全然違うことに気付いて、自分でも驚いています。浪人1年目もハイライトにこだわって描いていて、当時は完璧なつもりでした。しかし、描き方が形に沿っていなかったり、色がすべて一緒になっていたり、線の太さが一定になっていたりしたんです。改めて見ると「不完全だな」と思います。
どうしても『実在感』を表現することは難しいのですが、浪人1年目の時よりは、現在の絵のほうが表現したいものに近付けている気がします。