ヘタをこすり合わせて…? 思わぬ効果に「めっちゃ助かる」「すぐ試す」
こすり合わせたら、水であくを洗い流しましょう。これで、キュウリのあく抜きは完了です。
この方法なら、少し手間に感じていたあく抜きも簡単にできます。洗い物が少なくて済むのも嬉しいポイントです。
キュウリの『あく』抜きは必要なのか
あくとは、食材に含まれる『苦み』『渋み』『えぐみ』などの総称です。キュウリには苦み成分とされる『ギ酸』が含まれています。
ギ酸は、キュウリの皮の下にある維管束と呼ばれる管の液に含まれています。
口にした時に感じる渋みや苦みは、このギ酸が原因です。ギ酸を減らすことで、キュウリの苦みが軽減されます。
あく抜きは必ずしも必要ではありませんが、あく抜きをすることによって独特の渋みが減り、食べやすくなるのでおすすめです。
また、あく抜きは渋みや苦みを抑えられるだけではなく、味を染み込みやすくするメリットもあります。
手軽にできるあく抜き方法で、よりおいしいキュウリを楽しんでみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]
「冷蔵庫の残りものでできる」 オーブン料理に「楽できて最高」「やってみる」