くらし情報『柔軟剤と洗剤の同時投入はやめて! 洗濯機のタイプ別アドバイスに「参考になった」』

柔軟剤と洗剤の同時投入はやめて! 洗濯機のタイプ別アドバイスに「参考になった」

全自動洗濯機でも洗剤投入口がない場合や、あっても使用したくない場合は、二層式のルールに沿って行動してください。洗濯用洗剤と柔軟剤、それぞれの特徴や役割を踏まえたうえで、適切に使用することが大切です。

洗剤と柔軟剤を入れた場合に起きることとは

洗剤と柔軟剤を投入するタイミングをずらす必要があると理解はしても、「一体なぜ…」と疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。実は、洗剤と柔軟剤を一緒に入れるとお互いの効果を打ち消し合ってしまう可能性があります。

洗剤にも柔軟剤にも界面活性剤という成分が使われていますが、それぞれの性質・役割は正反対です。

洗剤に含まれる成分には汚れを浮かせて落とす役割があり、柔軟剤は繊維に吸着して柔らかい状態にするために使われています。

同時投入により混ざり合えば、洗濯物に作用する前に両者が結び付いて反応してしまうでしょう。洗濯物の汚れは落ちにくくなり、当然ふんわりとは仕上がりません。
こうした事態を避けるためにも、洗剤と柔軟剤は別に投入するよう意識してください。

普段、縦型やドラム式の洗剤自動投入口を使っている人にとって、洗剤や柔軟剤を入れるタイミングを自身でコントロールする機会はありません。

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