くらし情報『イヤホン使用時にコレやってない? 思わぬリスクに「当てはまってた…」』

イヤホン使用時にコレやってない? 思わぬリスクに「当てはまってた…」

・イヤホンで音を聞きながら寝る習慣がある。

骨伝導イヤホンであれば大丈夫なのか

黒の骨伝導イヤホン

※写真はイメージ

耳に装着しない『骨伝導イヤホン』でも、ヘッドホン・イヤホン難聴のリスクは回避できないとのこと。

松延毅先生は「ヘッドホン・イヤホン難聴は、耳の奥の『蝸牛(かぎゅう)』と呼ばれる器官のダメージが原因です。骨伝導イヤホンは直接『蝸牛』に音を送るため、ほかの機器と同様にリスクがあります」と説明しています。


どのくらいの音量なら安心なのか

WHOはヘッドホン・イヤホン難聴を引き起こす環境について、成人では『騒音レベル80dBで1週間あたり40時間以上』、子供なら『騒音レベル75dBで1週間あたり40時間以上』を危険な水準としています。

音量が上がれば上がるほど許容時間が急激に短くなるので注意が必要です。

「日常会話の音量は約60dBといわれています。『静かな場所で周りの会話が聞こえる程度の音量』が安全の目安です。なお近年開発されている『ボリュームリミッター』機能や、今聞いている音の大きさが分かるようなアプリも音量の管理に便利ですよ」と松延先生はいいます。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の記事「『難聴』のリスクを生む、危険な音量とは」

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