当時小学生の2人に、88万円の賠償 判決に「気分が悪い」「高齢者を優先?」
・学校のグラウンドなんだから、子供が追いかけっこするのは当たり前。
・子供に公園であれもこれも禁止して、校庭でさえ高齢者を優先?気分が悪い。
・子供はトラウマになるだろうな。誰のための学校なの?
・みんなの意見も分かるけど、子供に責任がないとしたら、女性は泣き寝入りするしかないの?
・年配女性が批判されている意味が分からない。最悪歩けなくなるケガなのだから判決は妥当でしょ。
・走ってもいいけど、周りには気を付けて遊んでほしい。
また、「グラウンドを管理していた大人の責任だろ」といった意見や「子供の注意不足による事故だけど、高齢女性も子供がいなくなるまで待てなかったのかな…。どちらも擁護したいけど、どちらも注意したい」といった声もありました。
日本は法治国家なので、当事者は裁判所の判決に従う義務があります。
しかし今回、議論が巻き起こったのは、『大人の都合』により、公園に設置されている遊具が撤去されたり、ボール遊びが禁止されたりするケースが増加し、子供たちの『居場所』が少なくなっていることも背景にあるのかもしれません。とはいえ、今回の事故はあくまで児童2人と高齢女性による個人間の問題なので、上記の事例と絡めすぎても、複雑化してしまう恐れがあります。