お守りを返納するのはいつが正解? 宮司に聞いたら「初耳だった」
感謝の気持ちを込めて返納し、新しいお守りを受けるのがおすすめです。
また基本的には年ごとに返納し、新しくお守りを受けるのが理想ですが、粗末にしておらずきれいな状態であれば、そのまま持っていても問題ありません。
お守りはどこにどうやって返納すべきか
山内宮司によると、「お守りはそれぞれの神社の神さまに祈願しているため、基本はお守りを受けた神社に返納するのが望ましい」そうです。
諸事情によって神社に行けない場合は、神社に必ず連絡してどうすべきか確認しましょう。
しかし旅行で立ち寄った神社で受けたお守りの場合、簡単には返しに行けません。そのような時の対処方法について、山内宮司は以下のように説明しています。
せめて、自身が住む土地の神さまである『氏神様』にお願いしましょう。お神さまはすべてつながっていますので特に気にされることはありませんが、礼節として受け止めていただきたいです。
なおお守りを受け取った神社に直接行けないからといって、郵送で返納することは失礼に当たるので注意してください。
お守りの正しい保管方法
最後にお守りの正しい保管方法についても教えていただきました。
お守りはお神さまに身近にいていただくために持つものですから、基本は身につけておくのがおすすめです。