くらし情報『刺身のツマ、捨てないで! 鮮魚店からのお願いに「試したい」』

刺身のツマ、捨てないで! 鮮魚店からのお願いに「試したい」

目次

・刺身のツマの由来
・ツマのおいしい食べ方
※写真はイメージ

刺身の横に、細切りになった大根が添えられていることがありますよね。一般的にこれを「ツマ」と呼びます。

スーパーマーケットや鮮魚店で刺身を買うと、ツマが付いていることが多いでしょう。

刺身のツマの由来

ツマは漢字で『妻』あるいは『褄』と書き、刺身の付け合わせとして使われるものの総称。

大根がもっともポピュラーですが、シソ、菊の花、海藻なども含まれます。

刺身に添える『妻』は、主菜を引き立てるための添え物であるとされています。

つまり、主役である刺身を引き立てる存在としての『妻』という意味から、このように呼ばれているのだとか。


刺身の写真

※写真はイメージ

また、ツマは『褄』とも書きますが、この漢字には『端』の意味があります。例えば、 着物の褄というと、長着の裾(すそ)の左右両端の部分のこと。

刺身の端に添えられることから、「ツマ」と呼ばれるようになったという考え方です。

また、刺身に添えられるものには「ケン」という呼び方もあり、漢字で書くと『剣』。大根の細切りは鋭く細長いので、「ケン」と呼ぶのもしっくりきますね。

上記のほか、刺身の下にツマを敷くこともあります。これを「敷きヅマ」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.