経産省「こうなったら買い替えて」 注意喚起に「これは怖い」「すぐ確認する」
ユーザーがやけどを負う結果になってしまいました。
これは充電器のマイクロUSB内部が変形し、端子間がショートしてしまったことが原因です。そのためスパークが起き、異常発熱につながってしまいました。
事例2.家財を焦がした
スマートフォンの充電中、カーペットが焦げていたとのこと。そのまま気付かず火が回っていたかと思うとゾッとする事例です。
コネクターの内部に導電性のある異物が侵入したことでショートからのスパークが発生。結果として異常発熱につながってしまったとのことです。
事例1は変形、事例2は異物の侵入が大きな原因であり、使い方によってはどちらの状況にもなる可能性があるでしょう。
これからは充電前に変形や異物侵入などの確認を心がけたいところですね。
事故防止のためにできること
このような事故を防ぐためには、ユーザーの注意が非常に大切です。
・端子が曲がったコネクターは使わない
・接続方向を確認しながら真っ直ぐ挿入する
・コネクター部分に液体や異物が付かないように注意する
液体とは水やジュースだけではなく、汗も該当します。汗をかいている時には先に手を拭ってから充電を開始しましょう。