ガソリンを持ち運ぶには? 鳥取県の情報に「危なかった」
2024年8月11日現在、南海トラフ巨大地震の発生可能性が高まっていることを受け、各地のガソリンスタンドが混雑しています。
万が一の時のために「備えなければならない」という気持ちを抱くのは、当然のことかもしれません。
しかし、ガソリンの買いだめには、危険がはらんでいるのです。
ガソリンや軽油を買いだめしないで!
鳥取県危機管理部(以下、鳥取県)が運営するウェブサイト『鳥取県の危機管理』では、ガソリンや軽油の買いだめをしないように、注意喚起しています。
ガソリンや軽油の買いだめは危険なので止めましょう。
また、ガソリン、軽油を容器に注入する形で購入する際は、法令で定められた容器を使用しましょう。特にガソリンは危険性が高く、誤った容器に収納した場合は、漏洩や破裂などの重大な事故を引き起こす可能性があります。
鳥取県危機管理部ーより引用
鳥取県によれば、ガソリンは常温で気化して、小さな火源でも燃焼する物質とのこと。
またガソリンの蒸気は空気よりも重いため、穴やくぼみに滞留し、火源が離れた所にあったとしても、引火する可能性があります。
火災事故の原因になってしまうため、ガソリンや軽油の買いだめはしないようにしてください。