『大規模地震』発生からの3日間は? 内閣府の呼びかけにハッとする
帰宅時期の見極めや、公共交通機関に集中せず徒歩での移動も考えるなど、大切なポイントを述べています。
・帰宅困難者等は、帰宅が可能な状況になった場合であっても直ちに帰宅を開始するのではなく、帰宅手段や混雑状況、所持品やトイレが使える中継地点、鉄道利用者においては目的の駅までの全区間が運転再開していること等を確認し、時機を見極めて帰宅を開始する等により、分散帰宅に努める。
・鉄道の運転再開直後は輸送力の低下が想定されるため、徒歩帰宅が可能な距離の帰宅困難者等は可能な限り徒歩で帰宅し、移動者の分散に努める。
内閣府ーより引用
一斉帰宅がNGなことに、ネット上では「知らなかった」「自分の行動が、他人の生死に関わるのか」との声が上がっていました。
行政機関は、地震発災4日目以降に、帰宅困難者などの帰宅支援の体制へ移行していくとのこと。
大規模地震が発生したら、身の安全を確保した後は、あわてず状況を確認しましょう。多くの人が助かる道を選択し、社会で協力して災害を乗り切りたいですね。
[文・構成/grape編集部]